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篁山 

篁山
山行日  令和元年9月29日(日)曇時々晴
参加者 0田、0合、K畑、K下、K村、K保、K林、S田、S井、S田、S木、Z谷、T石、T本、H田、H井、H谷(正)、M岡、Y下(政)、Y本(美)  以上20名

コースタイム
虹村公園駐車場8:00=入野駅前Ⓟ9:00=天平の道碑9:20=姫路の瀧9:40=松が城址10:20=竹林寺10:40/50=石仏(頂上とされている所)11:00=三角点探し30=昼食=下山12:00=入野駅前Ⓟ13:10

駅前の橋を渡り団地への車道を進む  
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天平の道の碑のある登山口に着く  
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獣侵入防止柵を開けて参道に入る 
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姫路の瀧に着くが昨年の豪雨災害で倒木に覆われている
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松が嶽城址 石積の井戸が残っている 
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竹林寺仁王門に着く
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竹林寺境内散策
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阿弥陀仏像 頂上とされている
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三角点探しに林の中をみんなで探すが見つからなかった。一番高い本当の頂き、ガイドブックにあった石積と古い桜の木、を見つける。たぶんここだろう。

石仏まで戻り、昼食タイム。
来た道をゆっくり下山する。河内駅方面に下山する道は、豪雨災害の影響で通行止めになっている。


《時間と体力があるので、郷原の「城山」に登る》
頂上付近に“火の用心”の文字が書かれている山だ。
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市民センターに車を停めて登山口へ農道を歩く。彼岸花が畔に沢山咲いている。

登山道に入ると、結構急登であったり、岩があったり、見晴らしが良かったり面白い山だな~と思った。
“火の用心”を間近くで見ると、デッカイ!! 初めにどうやって書いたんだろう?デザインしたのは誰?と考えながら、涼しい風に吹かれて汗をしずめる。景色を楽しみ、下山する。

往復3時間位と聞いていたが、予定より早く下山できた。
記T本

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烏ヶ山 

           烏ヶ山(1448m)下見

山行日 2019年8月31日(土)晴れ
参加者 I藤、久統 2名
行程  休暇村駐車場10:00→新小屋峠登山口10:15→P1230分岐11:05→南峰分岐12:15→南峰12:20→烏ケ山(12:30~13:05)昼食→南峰分岐13:25→キャンプ場登山口15:00→休暇村駐車場15:05 所要時間5時間5分 歩いた距離5.9km

新小屋峠登山口から山頂を経て鏡ヶ成キャンプ場登山口に下山する左回りコーを歩いた。
広を6時に出発し、高速道路を経て休暇村の駐車場に着いたのは10時だった。250km4時間の長旅だった。

休暇村駐車場に車を止め。見上げれば烏ヶ山の尖峰がそそり立っていた。
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身支度を整え、ブナ林に囲まれた車道を新小屋峠へ。
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左側に登山口が。ここから登り始める。
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深緑のブナの森とササ原の中を緩やかに登っていく。
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気持ちの良い歩きだ。少しづつ傾斜もきつくなり、背丈ほどのササが覆う登山道は粘土質で滑りやすい。
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ササ、小枝、ロープを掴みながら登っていく。
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風もなく手足に力が入るので汗が噴き出る。

50分で道標のあるL字尾根に到着。唯一ゆっくり休憩できる所。
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左側に50m程行くと三角点(1230m)があった。
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樹間から烏ヶ山の頂が見え始める。
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此処から尾根道を進む。
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一旦下って、2段階に強烈な上り坂を登っていく。

鞍部からは、垂直に切り立った烏ヶ山が、
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東側眼下には休暇村とキャプ場と蒜山の山々が見える
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最後にほぼ垂直に近いロープ伝いの激坂を登ると、
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道票のあるキャンプ場からの分岐に到着。
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崩落側に近づかないよう岩場を慎重に登って行く。

北西側に矢筈ヶ山
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南峰から烏ヶ山山頂を望む。
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一旦、急こう配の坂道を下り鞍部からロープを掴みながら大岩を乗り越える。
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烏ヶ山の標識のある山頂に到着した。
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山頂から見る大山東壁
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江府町方面 
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分岐からはキャンプ場に向かって下る。右側の崩落個所に近づかないよう
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高さ3m位の垂直の岩場をクサリとロープを掴みながら降りる。
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もう一か所のロープ付激下り坂(20~30m)を下る。
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背の高いササに覆われた急坂が延々に続く。
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ササの下は踏み跡がしっかりしているので迷う事はない。

ササをかき分け掴みながら下っていく。登山道は粘土質で滑りやすい。足が疲れていたのか不覚にも3~4回滑って尻もちをついた。
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傾斜が緩むと、植林帯の緩やかな道が続き
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苔むした岩が点在する枯れ川を渡り
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5分も歩くとキャンプ場側登山口に出た。
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車道を歩き、キャンプ駐車場に無事に帰ってきた。
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歩く距離は短いけど、癒しの深緑あり、激坂あり、ササ藪あり、山頂から絶景、変化に富んだ登り甲斐のある山でした。

9月15日(日)に本番14名で同じコースを登りました。生憎、ガスが掛かって眺望はありませんでした。

歩いたルート
地図

寂地山 

    
寂地山(1337m)

山行日 2019年8月25日(日) 曇り晴れ
参加者 U根、O山、O年、O合、K村、K早川、久統(CL担当)、枯薄、Z谷、T石、H谷(正)(SL)Y川  12名

行程  犬戻遊歩道入口(9:30)→犬戻の滝(9:40)→林道合流点(9:55)→林道終点寂地登山口(10:30)延命水(11:00)→尾根分岐(11:50)→寂地山山頂昼食(12:00~12:40)→遊歩道入口(14:45)    所要時間 5時間15分 歩いた距離 8km

前日まで雨が降ったり止んだりはっきりしない天気だったが、当日は青空が見えるほどの登山日和となった。

夏休み最後の日曜日、寂地峡キャンプ場は、カラフルなテントが沢山張られていた。
車1台が通れる位の狭い寂地林道を上り、犬戻し遊歩道入口(標高680m)に車6台を停めた。
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H谷会長より安全登山についての心得の話しがあった。身支度を整え、沢歩きグループ(14名)と登山グループ(12名)に分かれ9:30歩き始めた。
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遊歩道は、石段、木道が整備されている。
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木道だけは前日の雨で滑りやすくなっていた。転倒しない様、手摺を持って慎重に歩く。

眼下の渓谷の合間に豪快な滝が見えてきた。
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「犬戻りの滝」を過ぎると、急坂のきつい石段が続く。約15分で寂地林道に再合流する。
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此処から深緑の平坦な林道を歩いて行く。時折吹き抜ける涼風は心地良い。
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深い谷底の川を沢歩きグループが歩いているはずだが見えない。川音がゴーゴーと聞こえ気に掛かる。

35分ほどで林道終点、寂地山登山口に到着する。
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沢グループは、ここが到着点で出渓する予定。
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我々登山グループは、此処から山歩きが始まる。
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沢沿いのなだらかな山道を歩いて行く。奥深い森の深緑に癒される。
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気持ちがよかったのはここまで。

木の橋を渡ると、
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不揃いの段差の高い歩き難い丸太の急階段が続く、
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息を弾ませながらゆっくり登って行くが、汗が噴き出る。先月登った北アルプスの3大急登、合戦尾根を彷彿させた。

15分ほどで、急斜面をトラバースするなだらかな道になる。その途中に「延命水」の水場がある。ここで汗ばんだ顔や手を洗う。
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山の中のオワシスとはこの事だ。さっぱりとし生き返った気持ちだった。

寂地山1km標識の当たりから又、登山道は徐々にきつくなってきた。樹齢数百年の天然スギ(寂地スギ)大木、ブナの保護林の合間を、
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丸太階段の急登を汗をかきながら登っていく。1時間20分で尾根分岐に出た。
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山頂まで200mの表示。カタクリシーズンでは多くの登山者で賑わっているが、今日は静寂。途中出合った登山者は、みのこし峠経由で登ってきた3グループのみだった。涼風を受けながら尾根沿を登っていく。深緑に囲まれた登山道は爽快だった。

山頂は、涼しいというよりは、肌寒かった。あまりにも汗をかきすぎたのか汗冷えしたようだった。山頂標識(1377m)にタッチ。
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先行のグループからベンチを譲ってもらい昼食。集合写真を撮って同じ道を下山。

下山中に沢グループから無事下山の報告を受け安心した。犬戻りの滝に立ち寄った。水しぶきを上げ豪快な瀑布だった。犬も進めず後戻りしたという、納得。
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一息ついた後、全員無事に遊歩道入口に帰ってきた。今日もたっぷり汗をかきました。きつかったが深緑と滝に癒された楽しい登山でした。

歩いたルート
歩いたルート

寂地峡沢歩き 

犬 戻 し 峡 沢 歩 き (口だけ元気爺の独り言)

定例山行 令和元年8月25日(日曜)晴れ

前日まで降ったり止んだりとうっとうしい雨空が続く、ほんと担当者泣かせですよね~
平素あまり頭を使わないのだからたまには 『悩め』 って神様からのお言葉と思い、
逆に何も考えない事にしました(笑)無い頭で考えても雨は止まないし、現地で判断す
るしかない。
当日は嬉しい事に晴れ、待ちこがれた沢歩き、沢も増水しているようには見えない、
H谷会長の挨拶と事故についての注意事項等のお話を頂いた後、9時20分行動開始。

多人数の為班分けを行う、各班にてお互いがサポートし合い、とにかく安全第一。
下部二段の滝~上部三段の滝(犬戻しの滝)をスルーする、犬戻し峡の犬戻しの滝をスルーすると此の沢歩きの楽しみは半減するがこの人数で挑戦すると滝登りだけで2時間以上掛かりそうなので断念するしかない、期待され参加された方には本当に申し訳ない。
9時35分犬戻し滝の上部から沢入り、一歩が冷たい、二歩目は気持ちいい~、夏を実感する。意外と寒さは感じない、だけど腰より上は濡れたくない(笑)本流を歩けば沢歩きの醍醐味、頭から水をかぶりながら岩を乗り越える難しさは有るがその分楽しさも倍増する、その本流を避けて歩く爺の後を仕方なく皆さんが着いてくるなぜか腰が引け本流を攻める気になれず皆さんには物足りなさを感じさせてしまい本当に申し訳ないと、思いつつも安全に沢を抜ける事ばかりを考えている。

本流を避けて歩いたため予定より1時間余り早く沢を抜けてしまったが ほっとしている自分がいる。
沢歩きを計画した時は犬戻しの滝に参加者全員で挑戦したいと思っていたのになぜか挑戦する気になれなかった。
もし来年 挑戦するチャンスが有っても・・・・

※ 涸沢ヒュッテに書かれていた『自分の体力を過信するな中高年』の張り紙。
※ 県警救助隊員に言われた一言『皆さんいいお歳ですからね』の言葉と共に胸に刺る
だけど もう少し山を楽しみたい、もう少し皆さんと歩きたい、もう少し・・もう少し
【もう少しだけ元気で生きていたい】もう少しが多すぎるか! 欲張りだね~(笑) 

一斑 美男美女グループ=H田、F井、S国、F田、S田
二班 少年少女グループ=I本、Y下(政)、Y下(英)、Y岡、K下
三班 マドンナグループ=Y本(美)、K畑、K保、T本      以上14名

7時呉駅発・・9時寂地峡着・・東屋駐車場9時10分・・9時35分沢入り・・
13時沢抜け・・14時東屋駐車場着・・14時45分S井グループと合流・・
17時30分呉駅着

燕岳・大天井岳・常念岳 

    燕岳(2763m)・大天井岳(2922m)・常念岳(2857m)縦走

山行日 令和元年7月25日(木)~29日(月)4泊5日
参加者 I藤(会計)、O山、K保、久統(CL)、S木、H谷(正)(SL)、笑里、Y下(政)(記録)、Y川

コースタイム
25日 広島駅7:30→安曇野穂高駅18:00→中房温泉(泊)18:30
26日 中房温泉5:40→合戦小屋9:50→燕山荘12:00→燕岳13:50→北燕岳14:10→燕山荘(泊)15;15 標高差1300m 5.5 km
27日 燕山荘4:30→大天井岳9:21→大天荘9:50→常念小屋(泊)13:20 12km
28日 常念小屋4:50→常念岳6:11→常念小屋8:28→一の沢登山口13:06~しゃくなげの湯(入浴、夕食)~穂高駅18:30~車中(泊)
29日 広島駅着。5:10

 私事であるが、昨年10月に呉労山に入り本格的に山登りを始めて僅か、だが今季で年齢68・・・
熟慮の上「今しかない」と意を決して、県連主催のフリー登山バスに参加した。
属したのは、久統グループで男4名、女5名の平均年齢70歳前半のグループである。コースは北アルプス表銀座縦走で、後で分かったことだが、初級コースとのこと。

7月25日
7:30登山バスで一路、安曇野市穂高駅に向かう。
道中、県連のリーダによるクイズがあり、我がグループから4名も当たるという幸先のよいスタートとなったが台風6号の動向が気にかかる。
18:00穂高駅に到着、タクシーで標高1462mの中房温泉に向かい、そこで最初の夜を過ごした。
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26日(金)
5:40登山口を出発し、
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いきなり北アルプスの三大急登が歓迎してくれる。
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グループのスピードが他と比べ遅く、さらにこの日は夏休みのせいか登山客が多く後からの集団に先を譲り、又、降りてくる集団のために立ち止まらなくてはならないのでかなりの時間を要した。

つらいことばかりでなく、降りる高校生の大集団から元気をもらう場面もあった。
9:50頃、合戦小屋に到着し、名物のスイカを頬に汁が付くのも構わず頬張る。スイカそのものの味もいいがその場もあり、味は格別であった。
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そこを出発後、何度も登る方向を見上げるが、緑の木ばかり、やっと上部に視界が開け空が見え、
燕山荘が見える。
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12:00燕山荘に着く。
昼食後、荷を置き軽装で燕岳を目指す。
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イルカや猿に似た岩を楽しみ、
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写真に収めながら登り13:50に頂上に着く。
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ついでに北燕岳に登り、
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宿に戻った。

生憎、この日は、霧がかかっていたが、夕刻突然「槍が見えるぞ」との声に外に出てみると、向い側に槍ヶ岳がくっきりと姿を現していた。
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大いにその威容に感動した。

27日(土)4:30宿を出発し、尾根伝いに大天荘を目指す。
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晴れて視界良好で、北アルプスの山々、
何時か歩いてみたい裏銀座の稜線。笠ヶ岳も見える。
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青空に槍ヶ岳の雄姿、テンションアップ
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アップダゥンが少ない縦走路、将に天空の表銀座コース
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女性たちは饒舌で呉弁が辺りに響き渡り、昨日と打って変わっての快適登山だった。
高山植物は、身を低くしてつつましく生きており、それらの中で白や黄色等の花がアクセントとして彩りを添えている。
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地上の草花が我も我もとあつかましく生きているのとは正反対。
また、親子連れの雷鳥やほしがらすが人気を感じても逃げず、我々を歓迎してくれた。
雷鳥
このように山ならでの光景を楽しめるのも登山の魅力の一つ。

楽なのはここまで、大天荘を前に昨日以上の急登が待ち受けており、
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天気まで急変しガスが掛かり始めた。

やっとの思いで乗り越え、大天荘に着き、
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コーヒーブレイク。
しばらく休んで、10分程で大天井岳に9:20着。標高2922mである。
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つい「広島の1000m級を相手にしていた我々も出世したもんだ」との声が漏れる。
その後、霧雨の中、長い長いハイ松帯を抜け
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常念小屋に13:00着。
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その夜台風6号が長野県を直撃する予報で、リーダを中心に各種情報を収集、それらに基づく検討を重ねた。その結果、予定の一の沢に増水のため行けない場合、常念岳を越え、蝶ヶ岳、横尾に至り、上高地に行くことにした。山越えの我々のペースで15時間の行程である。グループ内に悲壮感が漂う。

28日(日)
4:00、「沢は渡れる」との情報がもたらされた。一同大いに安堵し、計画通り4:50宿をたち、
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風速10m位の強風の中、常念岳に登り、
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降りた。
 
再び常念小屋から一の沢登山口を目指す。当初、下りの5.7kmである。楽勝と。ところが、ダゥンがきついのと川水混じりの石ころだらけの山道、
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思いとは裏腹に正直、きつかった。
全員無事に下山。登山口の「山の神」に手を合わせた。
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13:06着。

年齢柄感動することが少なくなった皆の顔に達成感が溢れていた。
 朝方、広島に着き、一旦家に帰り、出勤する列車の中から、訓練を重ねた天応の烏帽子岩が目に入り、思わず心の中で手を合わせた。

歩いたルート
地図

                         記 Y下(政)

北穂高岳東陵 

             涸沢~北穂高岳東稜

参加者:H田(CL)、Y本(美)(SL)、S田、K下、H谷(三)、T本

7月25日(木)    広島駅~バス~平湯温泉    平湯プリンスホテル泊
長かった雨も止み、久々の晴天の中、無事出発する。いよいよスタートするな~ 先ずは出発できたことが嬉しい。バスの中では、皆でワイワイガヤガヤ、気心の知れた仲間としゃべくり、あっという間に到着。沢井チームと別れ、宿に着く。夕食のお膳に皆、おいしそ~、ごちそうじゃね~と盛り上がる。勿論、ビールでカンパーイ!たらふく食べて、明日からの英気を養う。

7月26日(金) 平湯温泉~上高地~横尾山荘~涸沢  涸沢小屋泊
雨の心配はなさそうだ。6時のバスで上高地へ出発する。行列ができているかと思いきや、一家族のみでホッとする。上高地に到着、いざ出陣!今日はウオーミングアップ、体力温存のため、焦らずにマイペースで歩かせてもらう。コースタイムと変わらないので安心した。途中でお花をめでたり写真を撮ったり、景色を眺めながら歩く。それも本谷橋まで、そこからは急になる。3ヶ所雪渓を超える。凍っている所もあるので、慎重に登り、涸沢ヒュッテに到着する。各々、楽しみにしていたビールを片手に、おでんをほおばり、一息つく。小屋はすぐそこなので、大休憩
小屋は満員のようだ、一人、枕一つ分の幅しかない。(皆スリムだから、大丈夫ですよ~)明日は雨が降る予報なので、皆で協議する。いずれにしろ、4時に出発出来る様に準備して就寝する。

7月27日(土) 涸沢小屋~北穂高岳東稜コース~北穂高小屋~南稜コース~涸沢ヒュッテ
4時出発。北穂東稜分岐で、ハーネス等装着してゴジラの背目指して、雪渓をトラバースする。凍っている所もあり、気持ち悪いので、先頭がアイゼンで足跡を付けながら歩き、第一関門突破!あとは、落石を起こさないように慎重に登る。先行するパーティーから「らーく」の声、見上げると大きな石が砕けて飛び散りながら落ちてきた。一瞬、鳥に見えたが、ゾゾゾ~心臓バクバク。方向が違ったから助かった。気を引き締めて、一歩一歩踏みしめながら石を落とさないように歩く。尾根筋に出ると、視界が開け、素晴らしい景色に大歓声。青い空に槍ヶ岳がそびえ立つ。山、山、山・・・ ゴジラの背の核心部で2パーティーがロープを掛けていたので、暫く待つ。風が強く冷えてきて、体が固まりそうだったので足踏みしたり屈伸したり。
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景色がサイコーなので、退屈はしない。最後にラッペルで下降し、装備を収めていると、ポツリと雨粒が落ちてきた。 北穂山荘に向かってガレ場を登る。ガスも出始める。山小屋直下の階段?が見えた。ネットで見た通りだ!カウントダウン、3,2,1,0登頂 バンザーイ! 雨が降ってきたので、南稜コースで下山して、涸沢ヒュッテに泊まることにする。 南稜コースもなかなかの岩場だ。◯や→を付けてくださっているので、迷うことは無いが、濡れているので、滑りそうで怖い。慎重にゆっくりと下る。
南稜のとりつき、長いはしごを通過し少し下った岩稜で、Hさん躓き転倒、激痛で起き上がれない。タンカを作って運べる様な場所ではない。救護要請を涸沢ヒュッテに出す。県警の救助隊員が息を切らせて登ってこられ、天候不良でヘリが飛ばないため、負ぶって下ります。と手際よく痛がるHさんを背負い、急な岩場ではロープで確保して下降、あっと言う間に見えなくなった。すごい!何ということでしょうか ありがたい 感謝感謝です。
部屋に移り休むことになる。明日も天候不良でヘリが飛べないので、飛ぶまで待機する。診療所の医師は脱水症にならないか、急変しないか、心配して声を掛けて下さったので、心強かった。
携帯がauしか繋がらず、相手も圏外で連絡がままならず、イライラする。仕方がないですが、何かいい方法はないものかしら・・・

7月28日(日)  涸沢ヒュッテ~上高地~平湯温泉~広島(3名)
           涸沢ヒュッテに待機(2名)
今日もガスっている。9時過ぎ、午前中はヘリは飛ばないとの連絡がある、午後からも難しいとの事なので、2名残り、3名は下山する。午後からの連絡でも、今日は無理で明日もどうなるか分かりません。と言われたので、待つしかないが、Hさんの痛みが辛そう、食べれないので体力が落ちるのが心配。すると、突然のおしらせが、3時30分頃、今ならヘリが飛べるので準備してください。よかった~ 天候の隙間をぬって飛ばしてくれるんだ~神様ありがと~
待つのは長いものだ、なかなか来ない。やっぱりダメって事にならないか気が気ではない。
ヘリの音がした、姿が見えた、旋回しながら着陸、Hさんを乗せ飛び立っていく。もう安心、病院に着けば楽になる。

7月29日(月)  涸沢ヒュッテ~上高地~平湯温泉~松本~呉
6時、涸沢出発する。直下の雪渓をアイゼンを付けて下る。前日の雨で凍っているし、筋肉痛半端ない、安全第一で行くぞ!途中何人にも追い越されるが、H田さんが上手くペースを作ってくれたので、マイペースで歩ける。横尾山荘9時10分、思ったほど遅くない。徳澤で栄養補給にソフトクリームを食べる。(疲労困憊で飯類が喉を通らない)美味しい、元気が出る。M岡さんの気持ちがよーく分かった。上高地に予定通り着き、平湯温泉で汗を流し、バスで松本駅へ。何だかバタバタと、下山の余韻もなくバスに乗り込み、やっとくつろぐ。松本駅では突然の雷雨で一瞬停電になったり、電車が止まったり、徐行したりと、遅れが出る。今日中に呉までかえれるんじゃろーか?まあ、町だから遭難の心配はない。プチ珍道中を楽しみながら、ギリギリ今日中に家に着きました。

今回の山行の為に、何度も何度も岩場訓練をして下さったH田さんのお陰で、皆岩場もスムーズに通ることができました。アクシデントはありましたが、全員東稜は楽しめ、素晴らしい景色に堪能しました。来られて良かったね~と喜び合いましたね。いつも後ろに付いてくれた和美さん心強かったです。お二人に感謝です。本当にありがとうございました。
Hさんの回復を願い、呉に帰ってこられる日を待っています。
                                        記:H本(朱)